2017.5.15 17回目の結婚記念日旅行 ~美し国 伊勢・鳥羽~ その7
2017年 08月 09日
ではお詣りしましょう。
宇治橋
五十鈴川にかけられた木造の橋で神宮の表玄関です。長さは101.8m、両端の鳥居は両正宮の旧正殿棟持柱(むなもちばしら)をリサイクルしています。
この小さな柱は、大雨が降った時に、流木やがれきが直接宇治橋に当たらないためのバリケードの役目をしているらしいです。
では、境内へ。
神苑を歩いていると、少々傾いた松が見えてきます。
大正天皇お手植えの松
大正天皇の皇太子時代の明治24年にお手植えになられた松なんだそうで。
五十鈴川御手洗場(いすずがわみたらし)
普通の手水舎もありますが、せっかくここまで来たので五十鈴川の水で清めましょう。
その近くには、瀧祭神のお社があります。
石畳の上に石神が祀られています。1000年前の書物にもこのように社殿はなく、御垣と御門のみだったと書かれています。125社の中の一柱様で五十鈴川の守護神として重んじられています。
神楽殿
ご祈祷のお神楽を行う御殿です。
お守りやお札を買うことはできますが、ご朱印帳はココではなく、参集殿で売っています。
風日祈宮(かぜひのみのみや)
外宮の風宮と同じ風の神、級長津彦命(しなつひこのみこと)、級長戸辺命(しなとべのみこと)をお祭りしています。もとは摂社でしたが、鎌倉時代の元寇のおり、神風を吹かせて国を守ったことにより別宮と位が上がった神様です。古くは4月1日から2か月間、風雨の災害の内容にこのお宮で神事が行われていました。
正宮。
写真撮影は鳥居の階段の下からのみOKですので、これだけです。
中央にある正殿では天照大神の和御魂(にぎみたま)が祀られています。正宮では感謝の気持ちでお詣りするとよろしかろうと言われています。
ご正殿は五重の垣根で囲まれており、建築様式は唯一神明造と称され、総檜の白木造、掘立式の丸柱、萱葺屋根、直線的な構造が特徴にあげられます。わが国最古の建築様式であり、もとは古代の高床式穀倉です。
内宮所管の建物と外宮所管の建物は、千木の形や鰹木の数など一目瞭然の違いがあります。
内宮の社殿・・・10本の鰹木、千木の先端は水平に切られています。
外宮の社殿・・・鰹木は9本、千木は垂直に切られています。
荒祭宮
御祭神は天照大神の荒御霊(あらみたま)です。荒御霊は和御霊とは対照的に、積極的、活動的な御霊とされます。
荒祭宮は第一別宮ですので、天皇陛下の使者である勅使もおいでになる格式の高い別宮です。
帰路にあった、なにやらご利益がありそうな石。
四至神です。
読み方は「みやのめぐりのかみ」です。
四至とは神域の四方(東西南北)の境界を表し、その四方を守るための神様です。
内宮を悪いものから守るための守護神です。小さな石段が2段あり、そのに石神として祀られています。こちらもしめ縄により結界が張られています。一見ただの石段に見えますが、社殿を持たない神社なのです。
なので、二拝二拍手一拝するのが正しいお詣りです。
「パワースポットだ~」と、手をかざしてはいけません。
五丈殿から神楽殿を望む。
神楽殿正面。
門の中へ。
コチラは御饌殿。
ご朱印をいただきました。
帰り道に会った御厩にいた神馬。
しんばといえば、昔はヘンデク=アトラタン、今はライオンキング。
わかる人だけ、お友達になりましょう。(笑)
では宇治橋をバックに記念撮影。
なんか私、よれっとしてますが気にしないでください。
張り切って半袖のTシャツを持ってきたら、肌寒くてパジャマにしようと思って持ってきたTシャツを着ているので、よれっとして見えます。(ということにしておこう、うん)
たくさん歩いて小腹も空いてきたので、おかげ横丁とおはらい町で食べ歩きします。
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宇治橋
五十鈴川にかけられた木造の橋で神宮の表玄関です。長さは101.8m、両端の鳥居は両正宮の旧正殿棟持柱(むなもちばしら)をリサイクルしています。
この小さな柱は、大雨が降った時に、流木やがれきが直接宇治橋に当たらないためのバリケードの役目をしているらしいです。
では、境内へ。
神苑を歩いていると、少々傾いた松が見えてきます。
大正天皇お手植えの松
大正天皇の皇太子時代の明治24年にお手植えになられた松なんだそうで。
五十鈴川御手洗場(いすずがわみたらし)
普通の手水舎もありますが、せっかくここまで来たので五十鈴川の水で清めましょう。
その近くには、瀧祭神のお社があります。
石畳の上に石神が祀られています。1000年前の書物にもこのように社殿はなく、御垣と御門のみだったと書かれています。125社の中の一柱様で五十鈴川の守護神として重んじられています。
神楽殿
ご祈祷のお神楽を行う御殿です。
お守りやお札を買うことはできますが、ご朱印帳はココではなく、参集殿で売っています。
風日祈宮(かぜひのみのみや)
外宮の風宮と同じ風の神、級長津彦命(しなつひこのみこと)、級長戸辺命(しなとべのみこと)をお祭りしています。もとは摂社でしたが、鎌倉時代の元寇のおり、神風を吹かせて国を守ったことにより別宮と位が上がった神様です。古くは4月1日から2か月間、風雨の災害の内容にこのお宮で神事が行われていました。
正宮。
写真撮影は鳥居の階段の下からのみOKですので、これだけです。
中央にある正殿では天照大神の和御魂(にぎみたま)が祀られています。正宮では感謝の気持ちでお詣りするとよろしかろうと言われています。
ご正殿は五重の垣根で囲まれており、建築様式は唯一神明造と称され、総檜の白木造、掘立式の丸柱、萱葺屋根、直線的な構造が特徴にあげられます。わが国最古の建築様式であり、もとは古代の高床式穀倉です。
内宮所管の建物と外宮所管の建物は、千木の形や鰹木の数など一目瞭然の違いがあります。
内宮の社殿・・・10本の鰹木、千木の先端は水平に切られています。
外宮の社殿・・・鰹木は9本、千木は垂直に切られています。
荒祭宮
御祭神は天照大神の荒御霊(あらみたま)です。荒御霊は和御霊とは対照的に、積極的、活動的な御霊とされます。
荒祭宮は第一別宮ですので、天皇陛下の使者である勅使もおいでになる格式の高い別宮です。
帰路にあった、なにやらご利益がありそうな石。
四至神です。
読み方は「みやのめぐりのかみ」です。
四至とは神域の四方(東西南北)の境界を表し、その四方を守るための神様です。
内宮を悪いものから守るための守護神です。小さな石段が2段あり、そのに石神として祀られています。こちらもしめ縄により結界が張られています。一見ただの石段に見えますが、社殿を持たない神社なのです。
なので、二拝二拍手一拝するのが正しいお詣りです。
「パワースポットだ~」と、手をかざしてはいけません。
五丈殿から神楽殿を望む。
神楽殿正面。
門の中へ。
コチラは御饌殿。
ご朱印をいただきました。
帰り道に会った御厩にいた神馬。
しんばといえば、昔はヘンデク=アトラタン、今はライオンキング。
わかる人だけ、お友達になりましょう。(笑)
では宇治橋をバックに記念撮影。
なんか私、よれっとしてますが気にしないでください。
張り切って半袖のTシャツを持ってきたら、肌寒くてパジャマにしようと思って持ってきたTシャツを着ているので、よれっとして見えます。(ということにしておこう、うん)
たくさん歩いて小腹も空いてきたので、おかげ横丁とおはらい町で食べ歩きします。
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by ashu_namy_season2
| 2017-08-09 12:00
| 2017.5 伊勢・鳥羽