2017.7.8 観る!食べる!思いっきり台湾 その4 ~ 龍山寺 ~
2017年 09月 08日
集合時間になりましたので、バスが迎えに来ました。
ガイドさんは王 雪さん。
今日の御一行様は20人ちょっとでしょうか。
さて、バスに乗り、まず王さんが言ったこと。
「今日の観光は、本当は1日半で周るコースを1日で周る忙しいコースです。それに人数が多いので迷子にならないように気を付けてください。」
なるほど、ガイドさんが言うんだから忙しそうだ。
日程表によるとまず市場に行くんだけど、位置的に最後に行く龍山寺が近いので、そっちから行くことになりました。
ガイドさんは王 雪さん。
今日の御一行様は20人ちょっとでしょうか。
さて、バスに乗り、まず王さんが言ったこと。
「今日の観光は、本当は1日半で周るコースを1日で周る忙しいコースです。それに人数が多いので迷子にならないように気を付けてください。」
なるほど、ガイドさんが言うんだから忙しそうだ。
日程表によるとまず市場に行くんだけど、位置的に最後に行く龍山寺が近いので、そっちから行くことになりました。
龍山寺の正式名称は「艋舺龍山寺(マンカーロンシャンスー)」、艋舺は現在の萬華地区の意味で台北発祥の地と言われています。
中国大陸の福建省から人々が艋舺に移住してきた当時、生活環境が悪く疫病が流行したため、神のご加護と平安を祈る為に1738年に建てられたのが龍山寺の始まりでした。
龍山寺は伝統的な中国の 四合院宮殿式を採用し、北を背に前殿、本殿、後殿、左右の鐘樓、鼓樓と回廊で「回」の形に構成されています。
道教や儒教の影響も受けていますが基本的には仏教寺院で、本尊には観音菩薩を祀っています。第二次世界大戦中には、米軍の空襲により本殿が全焼する大惨事だったにもかかわらず、この観音菩薩像だけはまったくの無傷だった為、当時観音様のお膝元は絶対安心だと信じられ、空襲の度に人々は龍山寺に集まったと言われています。
境内(といっていいよね)には、滝もあります。
涼しげだけど、実際はかなり暑い・・・
お寺の向こうに高層ビルが建つのは日本でも一緒。
屋根の飾りの龍が日本でないことを語っています。
どこでも思うけど、寺院の装飾ってホント見事だよね。
厚い信仰心の現れなんだろうね。
それでは中に入ります。
外国人にも台湾人にも人気の寺院で、訪れた日は土曜日なのでたくさんの人が参拝(と観光)していました。
まずはおみくじの説明をしてもらいました。
・筊杯(ジャオベイ)を1セット胸の前に持ち、氏名、住所、生年月日、お願い事を神様に伝えます。
・筊杯を手中から地面に落とします。
・落ちた筊杯の表(平面)裏(ふくらみ)の組み合わせを見て、神様の心意を読みます。
・表と裏 ⇒ 願い事が聞き入れられました
・両面とも表 ⇒ もう一度お願いしてください
・両面とも裏 ⇒ もう一度お願いしてください
※表と裏になるまで何度でも落とします。
・表と裏が出たらおみくじを引いて番号を覚えます。おみくじを引くときも筒の中で全部を持ち上げ落とし、一番高く残ったものを引きます。
・そのおみくじが本当に自分に正しいか、もう一度筊杯を落とします。
・筊杯が裏表になったら、それがあなたの正しいおみくじということになり、横に設置してある木箱から同じ番号のおみくじを取ります。
・裏表にならなかったら、やりなおし。
あ~日本のおみくじはシンプルでよいわ。
写真に写ってる短パンの男子は熱心におみくじを引いていました。
いわゆるここからが本殿。
外国のお寺だな~と思う、カラフルなお供え。
誰がお供えしたかわかるように、名札を付けます。
神社仏閣でお詣りするとき、ちゃんと自分の住所、氏名を言ってからお願いしていますか?
私はちゃんと住所と名前を言ってからお詣りしていますよ。
そのおかげか、ashuさんと平穏に暮らしていけています。
お供え中。
何かを納めた瓶だったんだけど、何か忘れた。
なんかありがたい。
年末のNHKでこんな装置を見たような記憶が・・・(笑)
そこかしこに見事な装飾が。
虎と言えば、国語で習った「山月記」。
この出だしの所を覚えている人も多いのではないでしょうか。
外側の壁の装飾。
その前で記念撮影。
ああ~1日1回のあのポーズ、してない。
いや、まだ始まったばかり。まだ大丈夫(って誰に言ってんだ?)
今日一日お世話になるバス。
・
by ashu_namy_season2
| 2017-09-08 12:00
| 2017.7 台湾