2017.9.8 今度は二人で京都に行こう その1 ~ 憧れの金閣寺 ~
2017年 09月 12日
「ボーナスもらったら、namyちゃんを京都に連れて行ってあげるよ」
と、なんともうれしいことを言ってくれたashuさん。
予定どおりボーナスをもらったらしいので、京都に連れて行ってくれました。
以前に奈良に行ったときのまっぷるを取り出して、行く先の相談。
「金閣寺、行きたい。」
「あぶり餅の食べ比べと、二年坂あたりの街歩きをしたい。」
それぞれの第一希望を出し、地図上で位置関係を見る。
う~ん、二人の希望をかなえようとすると時間が足りなさそう。
「じゃあ私、金閣寺は何度も行っているからここはashuさんにあきらめてもらって、あぶり餅を優先させてもらうよ。」
「あのね、スポンサー、オレなんだけど?」
「あ、そうだった。スポンサーの意向を無視してはいかんから、あぶり餅はあきらめるよ。そんなようなもの、二年坂にもあるでしょ。」
最優先目的地は金閣寺にして、あとは行きたいところへ行くという、なんとも行き当たりばったりな京都行きになりました。
新幹線で京都駅へ。
京都駅の改札を出るのに一苦労して、改札を出たらバスセンターへ。
ここで京都市バス一日乗車券を購入。
市バスが1回230円なので、3回乗ればモトがひけます。
バス券を買って金閣寺行きのバスを探します。
京都市バス乗り換え案内のアプリを事前にDLしておいてそれを見ながらバス停さがし。
でも行先に「金閣寺」というのがついていません。
う・・・ん?あ、あっちのバス停に金閣寺行きのバスがいる!あっちのバス停だ!
と、ダッシュ。
乗りたいバスは発車してしまったけど、2分後にまた金閣寺行きのバスが来ました。
金閣寺に行きたい人は先発のバスに乗ってしまったらしく、私たちの乗ったバスは空いていました。
京都駅から金閣寺まで約40分かかるから、座れたのはラッキーでした。
バスに揺られること約40分。
金閣寺道のバス停につきました。
バス停から金閣寺まで徒歩3分。
学生さんや外国人観光客もたくさんいます。
鹿苑寺 通称 金閣寺
お釈迦様の舎利(お骨)を祀った「舎利殿 金閣」がとくに知られ、金閣寺と呼ばれていますが正しくは鹿苑寺といい、臨済宗相国寺派のお寺です。
この地は鎌倉時代に西園寺公経(さいおんじきみつね)の別荘「北山第」がありましたが、足利三代将軍義光が気に入り、1397年(応永6年)に西園寺家から譲り受け、山荘「北山殿」を造りました。
金閣を中心とした庭園・建築は極楽浄土をこの世に現したと言われ、後小松天皇(一休禅師の父)をお招きにしたりしました。
室町幕府は中国(当時の明)との交易を盛んに行い、北山文化の中心として発展しました。
義満没後、遺言により夢想国師を開山(初代の住職)とし、義光の法号「鹿苑院殿」から二文字を取り鹿苑寺と名付けられました。
1994年、世界文化遺産に登録されました。
まぁ、一休さんを見た世代なら、なんとなくわかる。
敷地内にはこんな粋な計らいも。
修学旅行生も多くて、ここは有名どころだから立ち寄りポイントになっているらしく、待機する先生用のベンチがありました。 庫裡
唐門
この横で入場料400円を払い、入場券代わりのお札をいただきます。
ここまでは人も少なかったので、やっぱり朝一で来てよかった♪なんて思っていました。
前に見えるのは、修学旅行の学生さん。
グループごとに専属のガイドさんがついて説明していました。
写真を撮るふりをしてそばに立っていると、無料でガイドしてもらえます。
では、ashuさん憧れの、舎利殿(金閣)。
金閣の二層と三層は漆の上から純金の箔が貼ってあり、屋根は椹(さわら)の薄い板を何枚も重ねたこけら葺きで、上には鳳凰が輝いています。一層は寝殿造りで法水院(ほっすいいん)、二層は武家造りで潮音洞(ちょうおんどう)と呼ばれています。三層は中国風の禅宗仏殿造りで究竟頂(くっきょうちょう)とよばれ、三つの様式を見事に調和させた室町時代の代表的な建物です。
昭和62年(1987年)秋、漆の塗り替えや金箔の張替、さらに天井画と義満像の復元を行いました。また、平成15年(2003年)春、屋根の吹き替えが行われました。
9月9日に音と光のイベントがあるらしく、その準備で一層にはたくさんのスタッフがいました。
そして、ここではわからないけど、たくさんの観光客もいました。
この場所は金閣寺と一緒に写真を撮るいい場所なので、場所の争奪戦がすごい。
日本人は撮ったらすぐに場所を替わるけど、大陸観光客はどかない。
っていうか、ポージングに時間がかかるので、なかなか撮らない。
ダンナの襟を直して、前髪直して、ポーズを直して・・・・・「はよ撮らんかい!」という周りの声なんて馬耳東風。
一枚撮ったらその場で確認するので、また時間がかかる。
自分たちが撮っていると、他の人間が入るのに文句を言うのに、人の写真には平気で横に立つ。
人がどいてできたすきまに入らないと、写真も撮れない。
普段は閉まっているので、こんな時でもないと中は見られないけど、、やっぱりちょっと邪魔。
もみじの頃は、もっとすごい人なんだろうな。
念願の金閣寺と一緒に。
この場所は、大陸観光客がちょうどいなかったのでみなさん順番に並んで撮っていました。
金閣のある鏡湖池(きょうこち)を中心とし、葦原島などの大小の島々や、当時の諸大名が競って石を献納してその名がつけられた畠山石や赤松石、細川石などの名石が配されています。西の衣笠山を借景とした庭園は室町時代の代表的な池泉回遊式庭園(ちせんかいゆうしきていえん)で、国の特別史跡、特別名勝に指定されています。
では、記念撮影。
ashuさんが、ここから見る金閣寺はお腹いっぱいになったというので、移動。
位置が変わるとまた雰囲気が変わる。
青い空に金ぴかの壁が美しい。
近づくとより一層輝く。
屋根の鳳凰もぴかぴか。
義満公がお手植えになったと言われる、陸舟の松(りくしゅうのまつ)
後ろの建物は方丈です。
真横から撮ると、安っぽい建売住宅に見えてしまう。
建築中感、満載。
庭園をぐるっと周って夕佳亭前まで来ました。
庭園にも見どころ満載ですが、割愛(笑)。
ここから見る金閣は夕日に映えてことのほか美しいとか。
地面がもみじだったら素敵なアングルになりそう。
鹿苑寺のご本尊は、弘法大師が作られたと伝えられる石不動明王です。
ご朱印はその不動堂の前でいただけます。
他の外国人観光客は入り口から並んでいるのに、大陸観光客が私たちの前に割り込もうとしたので、デカい声で「Excuse me!!」(日本語訳 そっちじゃねえよ!後ろに並べ!!)。
理解ある大陸観光客だったので、おとなしく列に並びました。
最近は外国人観光客も、ご朱印をもらうんですね。
外国人から見たら、「So Cool!!」ってとこでしょうか。
第一目標、金閣寺を見る、が達成できたので、バスに乗って清水寺方面に向かいます。
・
と、なんともうれしいことを言ってくれたashuさん。
予定どおりボーナスをもらったらしいので、京都に連れて行ってくれました。
以前に奈良に行ったときのまっぷるを取り出して、行く先の相談。
「金閣寺、行きたい。」
「あぶり餅の食べ比べと、二年坂あたりの街歩きをしたい。」
それぞれの第一希望を出し、地図上で位置関係を見る。
う~ん、二人の希望をかなえようとすると時間が足りなさそう。
「じゃあ私、金閣寺は何度も行っているからここはashuさんにあきらめてもらって、あぶり餅を優先させてもらうよ。」
「あのね、スポンサー、オレなんだけど?」
「あ、そうだった。スポンサーの意向を無視してはいかんから、あぶり餅はあきらめるよ。そんなようなもの、二年坂にもあるでしょ。」
最優先目的地は金閣寺にして、あとは行きたいところへ行くという、なんとも行き当たりばったりな京都行きになりました。
新幹線で京都駅へ。
京都駅の改札を出るのに一苦労して、改札を出たらバスセンターへ。
ここで京都市バス一日乗車券を購入。
市バスが1回230円なので、3回乗ればモトがひけます。
バス券を買って金閣寺行きのバスを探します。
京都市バス乗り換え案内のアプリを事前にDLしておいてそれを見ながらバス停さがし。
でも行先に「金閣寺」というのがついていません。
う・・・ん?あ、あっちのバス停に金閣寺行きのバスがいる!あっちのバス停だ!
と、ダッシュ。
乗りたいバスは発車してしまったけど、2分後にまた金閣寺行きのバスが来ました。
金閣寺に行きたい人は先発のバスに乗ってしまったらしく、私たちの乗ったバスは空いていました。
京都駅から金閣寺まで約40分かかるから、座れたのはラッキーでした。
バスに揺られること約40分。
金閣寺道のバス停につきました。
バス停から金閣寺まで徒歩3分。
学生さんや外国人観光客もたくさんいます。
お釈迦様の舎利(お骨)を祀った「舎利殿 金閣」がとくに知られ、金閣寺と呼ばれていますが正しくは鹿苑寺といい、臨済宗相国寺派のお寺です。
この地は鎌倉時代に西園寺公経(さいおんじきみつね)の別荘「北山第」がありましたが、足利三代将軍義光が気に入り、1397年(応永6年)に西園寺家から譲り受け、山荘「北山殿」を造りました。
金閣を中心とした庭園・建築は極楽浄土をこの世に現したと言われ、後小松天皇(一休禅師の父)をお招きにしたりしました。
室町幕府は中国(当時の明)との交易を盛んに行い、北山文化の中心として発展しました。
義満没後、遺言により夢想国師を開山(初代の住職)とし、義光の法号「鹿苑院殿」から二文字を取り鹿苑寺と名付けられました。
1994年、世界文化遺産に登録されました。
まぁ、一休さんを見た世代なら、なんとなくわかる。
敷地内にはこんな粋な計らいも。
修学旅行生も多くて、ここは有名どころだから立ち寄りポイントになっているらしく、待機する先生用のベンチがありました。
唐門
ここまでは人も少なかったので、やっぱり朝一で来てよかった♪なんて思っていました。
グループごとに専属のガイドさんがついて説明していました。
写真を撮るふりをしてそばに立っていると、無料でガイドしてもらえます。
では、ashuさん憧れの、舎利殿(金閣)。
昭和62年(1987年)秋、漆の塗り替えや金箔の張替、さらに天井画と義満像の復元を行いました。また、平成15年(2003年)春、屋根の吹き替えが行われました。
9月9日に音と光のイベントがあるらしく、その準備で一層にはたくさんのスタッフがいました。
そして、ここではわからないけど、たくさんの観光客もいました。
この場所は金閣寺と一緒に写真を撮るいい場所なので、場所の争奪戦がすごい。
日本人は撮ったらすぐに場所を替わるけど、大陸観光客はどかない。
っていうか、ポージングに時間がかかるので、なかなか撮らない。
ダンナの襟を直して、前髪直して、ポーズを直して・・・・・「はよ撮らんかい!」という周りの声なんて馬耳東風。
一枚撮ったらその場で確認するので、また時間がかかる。
自分たちが撮っていると、他の人間が入るのに文句を言うのに、人の写真には平気で横に立つ。
人がどいてできたすきまに入らないと、写真も撮れない。
もみじの頃は、もっとすごい人なんだろうな。
念願の金閣寺と一緒に。
位置が変わるとまた雰囲気が変わる。
青い空に金ぴかの壁が美しい。
近づくとより一層輝く。
屋根の鳳凰もぴかぴか。
義満公がお手植えになったと言われる、陸舟の松(りくしゅうのまつ)
真横から撮ると、安っぽい建売住宅に見えてしまう。
建築中感、満載。
庭園をぐるっと周って夕佳亭前まで来ました。
庭園にも見どころ満載ですが、割愛(笑)。
ここから見る金閣は夕日に映えてことのほか美しいとか。
地面がもみじだったら素敵なアングルになりそう。
ご朱印はその不動堂の前でいただけます。
理解ある大陸観光客だったので、おとなしく列に並びました。
最近は外国人観光客も、ご朱印をもらうんですね。
外国人から見たら、「So Cool!!」ってとこでしょうか。
第一目標、金閣寺を見る、が達成できたので、バスに乗って清水寺方面に向かいます。
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by ashu_namy_season2
| 2017-09-12 15:23
| 2017.9 京都