2018.9.13 Vietnam HANOI その6 ~ 市内観光 文廟 ~
2018年 10月 26日
続いて向かうは、文廟。
別名「孔子廟」。1070年、孔子を祀るために建立された。
1076年にベトナム初の大学が敷地内におかれ、以来多くの人材を輩出。
今では学問の神様として、多くの人が訪れる。
日本で言う、大宰府天満宮のようなものかしら。
ガイドさんがチケットを買いに行っている間に撮ってみました。
人が少ないから、誰も写ってないのが欲しいなぁ~
そこで立ち止まる?
入り口の人は仕方がない。
文廟のチケットはデザインが違います。
ほかの皆さんのチケットの写真も撮らせていただきました。
目の前の門。
どこかの装飾。
では、文廟門から入って、見学。
上の写真にある二つ屋根の三関門は、もともと木造だったのを、17世紀に石造りに建て替えたと言われています。
門の右側には成功と幸福の象徴である昇り龍が、そして左側には力と権力の象徴である虎が刻まれ、さらに中央部分には一対の龍の彫刻が見られます。
振り返って文廟門をさっきとは反対側から見ると、中央に人の姿のレリーフがあります。
これは孔子とその4人の弟子たちの姿を象ったもの。
現在、この文廟門は中央部分だけが開かれていますが、かつては王族や高官専用の門として使用されており、一般市民は左右にある、現在は閉じられている小さい門から出入りしていました。
そこは鎮国寺と一緒ですね。
文廟門を反対側からみた画。
ほとんど写っていませんが、門の足元に竜の石像があります。
中は目にも鮮やかな緑。しかし暑い・・・
でも日陰に入ると少し涼しい。
下に敷いてある赤いレンガは、バッチャン焼きらしい。
きれいに整備されたお庭が目を楽しませてくれます。
大中門。
瓦屋根の上を跳ね上がるのは鯉です。
その昔、登ることは不可能であり、もし登ったものがいたとしたら、そのものは龍となるだろう、と言われた滝があり、多くの魚が挑戦し登れなかった中で、ある日とうとう滝を登り切った魚が出て、そして見事に龍になった、以後この滝は竜門と呼ばれるようになったが、この登った魚というのは鯉だった…という中国の逸話があります。
いわゆる「登竜門」の由来となった故事ですね。
鯉のアップ。
このすらりとした女性、一緒に観光した方なんですがこのあとアオザイの試着、撮影会なんていう、ほぼほぼ嫌がらせに近いイベントがあるんですが。
めっちゃ似合ってました。
スタイルもいいんですが、めっちゃ美人さんで。
左の白いシャツの方がだんなさんですが、だんなさんも男性用のアオザイがすごく似合っていて。
お似合いのご夫婦でしたね。
あ、ashu_namyも着たんですが、私はともかく(おい)ashuさんが似合うはずもなく。
実家の父に見せても「似合わんな」の一言。
昔はリトルワールドで散々民族衣装を着せて写真を撮ってくれたのに、普段は何を着ても「自分の娘はかわいい」といってくれていたのに・・・・・
親の贔屓目というのは年とともに薄くなっていくということを知った2018年ベトナム旅行。
大中門を抜けて、バッチャン焼きのレンガ道を歩いていくと、
3つ目の門、奎文閣。
ハノイ市のマークにもなっているとか。
では記念撮影。
ashuさんの頭の上に奎文閣が生えています。
もう少し近寄ってみました。
この奎文閣をくぐると、ティエンクアンという名前の池があり、その両側には石碑がずらっと並んでいます。
池側から見た奎文閣。
こっちのほうが明るい。
亀の甲羅の上に乗っているのは、科挙の合格者の名前と出身地が刻まれた碑。
科挙といえばキャリア官僚の登竜門ってとこでしょうか。
科挙に合格したものの、官吏になるぐらいなら詩人になって名を残そうとして、結局虎になってしまった「山月記」が思いだされます。
国語の授業で「山月記」を暗誦するという課題が出されて(何のために?)、
「ろうせいのりちょうははくがいさいえい てんぽうのまつねんわかくしてなをこぼうにつらね ついでこうなんいにほっせられたが
せいけんかいみずからたのむところすこぶるあつく せんりにあまんずるをいさぎよしとしなかった」
と、呪文のように覚えたのを覚えています。
同じような顔に見えて実は違うらしい。
ベトナムの科挙制度は1075年に始まり、1919年に廃止されるまで続いたそうな。
実は中国が科挙制度を廃止したのがこの14年前。ベトナムは東アジアで最も遅く科挙制度を終えた国なんだそうで。
これだけやけに頭がつるつる。
以前は触れたらしい。
今は柵があって立ち入り禁止。
ちょっと日がさしてきて明るくなってきました。
そういやこんな形のマーク、街中で見たような気がする。
池の反対側から撮って見ました。
幼稚園ぐらいでしょうか。
まだ孔子とか科挙とかいっても理解できないんじゃ?
それともこのころから儒教の教えを学ぶのか?
この立派な建物が文廟です。
にぎやかな声がします。
小学生ぐらいの児童がたくさんいました。
文廟に入ります。
ここでも幼稚園ぐらいの子供がたくさんいました。
先生でしょうか?アオザイが素敵です。
ベトナムの女性はみなさんスリムですね。
孔子像。
祭壇の上には「萬世師表」と書かれています。
「永遠に人々の模範となる先生」という意味で、孔子を表す言葉なんだそうで。
この祭壇の横には、おおきな鳥さん。
悪いところをなでると良くなるというのも万国共通。
ちょっと引いてみました。
亀の上に乗っているのにもなにかわけがありそうな。
この拝殿を抜けて大聖殿に入ります。
大聖殿に入る際は、孔子に対して礼を失することのないよう、必ず頭を下げるようにしましょう。
帽子も取ったほうがいいのは万国共通。
この敷居は高く造られています。正面にあるのが孔子像。
受験シーズンになると合格祈願に多くの学生が訪れるというのも万国共通。
金ぴかの亀さん。
今となってはこれが何の写真だったのか、思い出せない。
日本の修学旅行なら、間違いなくここで集合写真を撮るな。
ここでお手洗いを済ませます。
なんとなく象形文字っぽくも見える。
このあとはシクロの乗車体験です。
・
別名「孔子廟」。1070年、孔子を祀るために建立された。
1076年にベトナム初の大学が敷地内におかれ、以来多くの人材を輩出。
今では学問の神様として、多くの人が訪れる。
日本で言う、大宰府天満宮のようなものかしら。
ガイドさんがチケットを買いに行っている間に撮ってみました。
人が少ないから、誰も写ってないのが欲しいなぁ~
そこで立ち止まる?
入り口の人は仕方がない。
文廟のチケットはデザインが違います。
ほかの皆さんのチケットの写真も撮らせていただきました。
目の前の門。
どこかの装飾。
では、文廟門から入って、見学。
上の写真にある二つ屋根の三関門は、もともと木造だったのを、17世紀に石造りに建て替えたと言われています。
門の右側には成功と幸福の象徴である昇り龍が、そして左側には力と権力の象徴である虎が刻まれ、さらに中央部分には一対の龍の彫刻が見られます。
振り返って文廟門をさっきとは反対側から見ると、中央に人の姿のレリーフがあります。
これは孔子とその4人の弟子たちの姿を象ったもの。
現在、この文廟門は中央部分だけが開かれていますが、かつては王族や高官専用の門として使用されており、一般市民は左右にある、現在は閉じられている小さい門から出入りしていました。
そこは鎮国寺と一緒ですね。
文廟門を反対側からみた画。
ほとんど写っていませんが、門の足元に竜の石像があります。
中は目にも鮮やかな緑。しかし暑い・・・
でも日陰に入ると少し涼しい。
下に敷いてある赤いレンガは、バッチャン焼きらしい。
きれいに整備されたお庭が目を楽しませてくれます。
大中門。
瓦屋根の上を跳ね上がるのは鯉です。
その昔、登ることは不可能であり、もし登ったものがいたとしたら、そのものは龍となるだろう、と言われた滝があり、多くの魚が挑戦し登れなかった中で、ある日とうとう滝を登り切った魚が出て、そして見事に龍になった、以後この滝は竜門と呼ばれるようになったが、この登った魚というのは鯉だった…という中国の逸話があります。
いわゆる「登竜門」の由来となった故事ですね。
鯉のアップ。
このすらりとした女性、一緒に観光した方なんですがこのあとアオザイの試着、撮影会なんていう、ほぼほぼ嫌がらせに近いイベントがあるんですが。
めっちゃ似合ってました。
スタイルもいいんですが、めっちゃ美人さんで。
左の白いシャツの方がだんなさんですが、だんなさんも男性用のアオザイがすごく似合っていて。
お似合いのご夫婦でしたね。
あ、ashu_namyも着たんですが、私はともかく(おい)ashuさんが似合うはずもなく。
実家の父に見せても「似合わんな」の一言。
昔はリトルワールドで散々民族衣装を着せて写真を撮ってくれたのに、普段は何を着ても「自分の娘はかわいい」といってくれていたのに・・・・・
親の贔屓目というのは年とともに薄くなっていくということを知った2018年ベトナム旅行。
大中門を抜けて、バッチャン焼きのレンガ道を歩いていくと、
3つ目の門、奎文閣。
ハノイ市のマークにもなっているとか。
では記念撮影。
ashuさんの頭の上に奎文閣が生えています。
もう少し近寄ってみました。
この奎文閣をくぐると、ティエンクアンという名前の池があり、その両側には石碑がずらっと並んでいます。
池側から見た奎文閣。
こっちのほうが明るい。
亀の甲羅の上に乗っているのは、科挙の合格者の名前と出身地が刻まれた碑。
科挙といえばキャリア官僚の登竜門ってとこでしょうか。
科挙に合格したものの、官吏になるぐらいなら詩人になって名を残そうとして、結局虎になってしまった「山月記」が思いだされます。
国語の授業で「山月記」を暗誦するという課題が出されて(何のために?)、
「ろうせいのりちょうははくがいさいえい てんぽうのまつねんわかくしてなをこぼうにつらね ついでこうなんいにほっせられたが
せいけんかいみずからたのむところすこぶるあつく せんりにあまんずるをいさぎよしとしなかった」
と、呪文のように覚えたのを覚えています。
同じような顔に見えて実は違うらしい。
ベトナムの科挙制度は1075年に始まり、1919年に廃止されるまで続いたそうな。
実は中国が科挙制度を廃止したのがこの14年前。ベトナムは東アジアで最も遅く科挙制度を終えた国なんだそうで。
これだけやけに頭がつるつる。
以前は触れたらしい。
今は柵があって立ち入り禁止。
ちょっと日がさしてきて明るくなってきました。
そういやこんな形のマーク、街中で見たような気がする。
池の反対側から撮って見ました。
幼稚園ぐらいでしょうか。
まだ孔子とか科挙とかいっても理解できないんじゃ?
それともこのころから儒教の教えを学ぶのか?
この立派な建物が文廟です。
にぎやかな声がします。
小学生ぐらいの児童がたくさんいました。
文廟に入ります。
ここでも幼稚園ぐらいの子供がたくさんいました。
先生でしょうか?アオザイが素敵です。
ベトナムの女性はみなさんスリムですね。
孔子像。
祭壇の上には「萬世師表」と書かれています。
「永遠に人々の模範となる先生」という意味で、孔子を表す言葉なんだそうで。
この祭壇の横には、おおきな鳥さん。
悪いところをなでると良くなるというのも万国共通。
ちょっと引いてみました。
亀の上に乗っているのにもなにかわけがありそうな。
この拝殿を抜けて大聖殿に入ります。
大聖殿に入る際は、孔子に対して礼を失することのないよう、必ず頭を下げるようにしましょう。
帽子も取ったほうがいいのは万国共通。
この敷居は高く造られています。正面にあるのが孔子像。
受験シーズンになると合格祈願に多くの学生が訪れるというのも万国共通。
金ぴかの亀さん。
今となってはこれが何の写真だったのか、思い出せない。
日本の修学旅行なら、間違いなくここで集合写真を撮るな。
ここでお手洗いを済ませます。
このあとはシクロの乗車体験です。
・
by ashu_namy_season2
| 2018-10-26 11:25
| 2018.9 Vietnam