2019.2.16~18 知床らうす・網走 2大クルーズダブルチャンス!3日間 その5
2019年 03月 25日
ではホテルを出発です。
バスもホテル正面まで来てくれました。
今回のツアーは総勢43名。
大型観光バスほぼ満席です。
そして平均年齢も高め(笑)
添乗員さんは札幌在住だそうで、昨日5時間かけて電車で女満別空港まで来たとか。
北海道は広いね。
この添乗員さん、細かく親父ギャグを挟んできます。
なかなか面白い添乗員さんでした。
そして網走バスのバスガイドさんもいらっしゃいました。
このガイドさん、ベテランで車内の観光はよどみなく、道中現れる野生動物を見つける目もよかったです。
残念ながらバスが走ってるのと、席の位置が悪くて車内からはほとんどの動物は発見できませんでした。
日が昇った網走湖。
どこまでが地面で、どこからが道路かさっぱり。
青空ならもう少し映えたんだろうけど。
湖畔にたくさん車が止まっていました。
奥には氷の上で自転車に乗ってる人も。
走るバスの中からなので、はっきりと写りませんでしたがワカサギ釣りのテント。
私はわかさぎのてんぷらが好きです。
お箸持って待ってますので、どなたか釣っててんぷらにしてください(笑)
メルヘンの丘。
外をぼんやり眺めていたらなんか景色のいいところだな~と写真を一枚。
最終日にここがメルヘンの丘だと知りました。
なんかで見たような写真になりました。
どこまでも雪原です。
凍った道を車で走ってると思うと、おしりがむずむずするのは私だけかな。
「凍ってるね。」
これがわかる人は、バブル期にスキーにはまった人でしょう。
ついでにこれを聞いて、GT-foreが浮かんだ人は朋輩です。
GTと聞いて、「名ばかりのGTは道をあける」が浮かんだ人はもっと好きです。
山道をくねくね登って降りたら、屈斜路湖が見えてきました。
日本最大のカルデラ湖で、間然氷結する淡水湖としては日本最大だとか。
ガイドさんはよどみなく屈斜路湖のガイドをしてくださいますが、録音でもしなけりゃとても覚えきれない。
反対側の山は晴れて来ました。
運がよければエゾシカが出てくるとか。
このあと、メスのエゾシカがしましたが、「いた!」と思ったときにははるか後方に。
雲がかかっているのではなく、ガラスが曇っているのです。
車内は暖かいからね。
摩周湖展望谷到着。
この日はバスの最後部席で、外は足元が悪いのでみなさん降りてからもさくさく移動ができない。
バスを降りる前に出発時間が告げられるけど、バスを降りる時点ですでに5分ぐらい経過している。
先にトイレを済ませて、展望台へ。
凍ってるね。
これをk・・以下r
朝は曇っていたけど、摩周湖は晴れてよかった。
世界ではバイカル湖についで2番目、日本では1番の透明度の湖。
霧の摩周湖ならぬ氷の摩周湖ですね。
左端はカムイシュ島。
宗谷のコタン(アイヌの集落)同士がイヨマンテ(熊祭)の夜に争い、一方のコタンは敗れほとんどが殺されてしまう。
敗れたコタンの老婆とその孫は命からがら逃げるが、逃げる道中で孫がはぐれてしまう。
老婆は孫を探しながらさまようが見つからず、カムイトー(摩周湖)付近までたどり着く。
老婆はカムイヌプリ(摩周岳)に一夜の休息を請い、許される。が、悲嘆にくれ疲労困憊した老婆はそこから動けず来る日も来る日もそこで孫を待ち続け、とうとうカムイシュ島になってしまった。
いまでも、摩周湖に誰かが近付くと老婆は孫が現れたかと喜び、うれし涙を流す。この涙が雨であり霧であり吹雪なのである。
ちょっと悲しい伝説です。
摩周岳。標高857メートル。
奥に山が見えています。
教えてもらったけど、一度聞いて覚えられるはずがない。
摩周湖の看板(?)と、摩周岳の山頂。
枠を取っ払ってみました。
この方がいいか?
湖面のアップ。
うろこみたいですね。
反対側。
教えてもらったけど、覚えてません。
一段下に下りてきたら、もう少しよく見えるかと。
やっぱり高いところから見たほうがいいね。
ここにも看板。
大陸の方が入れ替わり立ち代り撮影してました。
こんな感じで。
せっかくなので記念撮影。
なんか全身ベージュで地味ですね。
山に入るときはなるべく派手な色がいいんですけどね。
最後に摩周湖。
手前は一面の雪景色です。
反射で目が痛いよ。
駐車場。
まだ観光客の少ない時間なんでしょうか?
それともみんな流氷を見に行ってるんでしょうか?
思いのほか少ないです。
でも、季節がよくなるとここもものすごいんでしょうね。
ashuさんをほっぽって売店に来てみました。
おおーセントレアで買ったものが置いてある。
この時点で出発まであと5分。
まだ写真を撮ってるashuさんを急かしてトイレに行かせて(ashuさんはトイレが近い)、その間にキャラメル1個買ってあわててバスに戻ります。
もう少し時間がほしいよー
摩周湖を後にして、羅臼のうに加工工場に向かいます。
港が近くなってきました。
海の向こうには、うっすらと国後島が見えています。
北方四島のことについては、ガイドさんも思い入れが強いのか(会社の方針なのか)力をこめてガイドをしてくださいました。
知床半島側。
この辺まで来ると、道路わきの木立にオオワシやオジロワシがいるんだそうで。
ashuさんのテンションがあがってきました。
国後島。
水平線塚区の白いところが国後島の山の頂です。
バスの中からでも、コンデジでも撮れる距離なんだ。
うに加工工場に到着。
ここで昼食ですが、その前にうにの加工の説明をしていただきます。
ダイビングのときはたまにフィンで蹴飛ばしてたうに。
殻を割り、身をひとつづつ丁寧に取り出します。
何度も水を替えて、ごみなどを取り除きます。
きれいになったら、すのこに並べます。
盛り方にも順序があるようで。
きれいに並べて見せてもらったのに、おじさんの腕が邪魔をする。
このおじさん、ガイドさんや添乗員さんにちょいちょい雑学を披露してました。
こちらのうに、浜値で2,000円ぐらい。
東京に行ったら3倍ぐらいだそうで。
水槽には蟹もいました。
こいつはヤドカリだな。(タラバなんでね)
これから加工されるうにたち。
さて、海鮮丼のランチです。
自分で具を盛り付けてもよし、お刺身として食べてもよし。
むきたてのうに。
海鮮のみなさん。
乗せてみました。
ま、こんなもんでしょ。
お刺身はとってもおいしかったです。
んが、ご飯がおいしくない。
お米が古いのか、水加減が下手なのか?
炊き方、失敗しちゃった?っていう感じのおいしくないご飯でした。
お隣に座っていた女性も同じことを言っていたので、やっぱりおいしくなかったんでしょう。
そして、三平汁がついていましたが、こちらは私たちが到着したときにはすでにお椀によそってありました。
到着してから説明聞いてからの食事なので、当然冷めていました。
汁物はあつあつで出していただきたい、できれば。
船に乗る前に道の駅でトイレ休憩。
このころになると雪が降ってきました。
流氷ドラフトビール。
あちこちで見かけましたが、結局買わず。
今から思えば買っておけばよかった。
カワガレイと書いてありました。
お値段、驚きの98円。
さすが港が近いだけある。
つづく
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by ashu_namy_season2
| 2019-03-25 12:00
| 2019.2 網走・知床